先日はエアコン設置のお打ち合わせに行ってきました。

実は、冷え込んだ日が続いたこの年末年始、屋根の糊付けがうまく乾かず、屋根の一部が年末から年始にかけての大風で剥がれてしまうということがありました。
通常の工事としてはしっかりと施工されていたのですが、土地の場所柄、風を受けやすかったのもあったらしく、かなりのレアケースでした。
しかしながら、屋根ともなればお客様はご不安になられたと思うのです。

私はすぐさまお客様とご相談し、ご要望によって剥がれた面に関しては張り替え工事と共に、通常より多く釘を足して打つ工事を行っていただきました。
私の中では他の屋根面も今後心配が残りましたので、住まいコンサルタントの立場として、他の屋根面に関しても全て釘を足す工事の要望を挙げさせていただきました。
監督さんに確認したところ、最初の張り替えの際、既に全ての面に釘を足してくださっておりました。
その点についての対応はとても良い判断だったと思います。

確かに予想できなかったミスが起こったのは事実とはいえ、お客様やコンサルタント側から求められたから釘を足す、というのではなく、施工会社自ら安全策を講じていただいたことは大変良い判断です。
家も人が作るものですから全てがパーフェクトというわけにはいかないこともありますが、企業体制のあり方でお客様のご心配をできる限り取り除けるよう、私も施工会社さんと一丸となって取り組んでいく所存です。
※本日18日、現場で再度監督さんと確認後、追加施工の方法の記載に誤りがありましたので後付けで本文の追加訂正をしました。
ご了承下さい

釘の追加は剥がれた箇所についてのみの誤りでした。
他、屋根全面については剥がれていないため、上からの釘は足して打つことは防水面で打つことができず、追加施工して頂いた内容ついては、剥がれる可能性がある部分について、ノリの充填作業を行ったとのことでした。
先日聞いていたお話と実際の施工に食い違いがあることが本日わかったため、誤り記載についてお詫び申し上げますとともに、追加訂正させていただきましたことをご報告させていただきます