第三者機関によるH様邸の建物中間検査がありました!
先日も埼玉を中心に関東地方で大きな地震がありましたねとても怖かったです
今回はこの検査の重要性についてお話し致します!
中間検査制度は、阪神・淡路大震災における施工不備等を原因とする建築物が甚大だった被害状況を受け、平成10年6月の改正時に創設されました。その後の2011年東日本大震災以後は特に建築物の安全性確保に対する関心が益々高まっています。地震列島日本、東日本大震災の後も、熊本地震をはじめ様々な災害が発生していますし、三つのプレートがつながり合った日本では地震、防災に対する備えが特に必要ですよね
各建築会社が中間検査に向けて適切な工事監理を行うためには、第三者機関が行うことにより、より安全性の確保が可能です
中間検査では、
1)中間検査申請書や軸組計算書等の添付書類の内容確認。
2)工事が行われた部分及び敷地の状況が、直前の確認済証に添付された副本及び中間検査申請書、その添付書類の内容と一致しているかどうかの確認。
3)その他敷地及び建築物の状況が、技術基準に照らして適法であるかどうかの確認。
このようなことを行います
中間検査の前提としては、建築物の安全性が確保されるためには、施工者による施工管理、工事監理者による工事監理が適切に行われることが不可欠であり、中間検査はそれに基づいて敷地及び建築物の適法性を確認することが主な目的、とされています
そのため、工事監理者が事前に工事中の建築物及びその敷地の適法性を十分に確認していることを前提に行います。建築確認どおりの建物になっているか、柱の位置などに間違いがないかなどなど、様々な項目を確認していただいて無事に検査合格致しました
次は気密検査の模様をお伝えいたします!