今、私が携わらせていただいているご新築案件は三件。1件目はこちらの鴻巣市、2件目は現在土台敷きが終わった羽生市。三件目は同じ羽生市内ですが、まだ測量が終わった段階で、工事前のプランニング途中です。
こちらの鴻巣市はカナダの輸入住宅、セルコホームさんの施工。
2×4工法最大の魅力は木材を使った家づくりの中でも、鉄骨工法に劣らずとにかく地震に強いということ。
そして北欧の寒い気候にも対応している暖かさが武器となる住宅です。
冬暖かく、夏涼しいを実現する高気密高断熱の家づくりにはもってこいの工法。
お家を一旦温めたり、冷やしたりすると、保温性が高いのでランニングコストにも格段の差が出てきます。
窓に関しては輸入窓のモンタージュを採用していますので、壁だけでなく、一番熱損失が大きいと言われている窓の断熱性も抜群。
二層ガラスの中にはアルゴンガスという断熱ガスが入っているのです。
このガスは電球などに入れられているもので、その理由は電球が熱くならないように断熱できるガスだからなのです。
さらにはLOW-E加工と言って、目には見えませんが金属皮膜が吹き付けられていますので、そちらでもダブルの効果を発揮するほか、UVカットで床や家具の日焼けも防いでくれるのです。
しかしながら、機密性が高いということはお家の中の空気は汚れやすいのでは?
そうピン!とくる方もいらっしゃるでしょう。
そこにはきちんと答えがあります。
よく、日本の住宅では自然吸気自然排気の換気扇が取り付けられていることが多いです。
今回のこちらのお宅では写真でも見て頂けるように、洗面室の天井上に各お部屋にダクト配管された換気システムが設置されているため、スイッチで強弱は選べますが、常に換気扇が回っている状態を保ちます。
これで機密性が高いゆえの空気の淀みを除去し、綺麗な外気をフィルターを通して24時間入れ替えているのです。
住宅先進国の家づくりには日本はまだまだ及びません。
今回は32キロ厚の厚みのある断熱材が床下、壁、天井、屋根にまで埋め込まれている写真と、そのグラスウールをしっかりと塞いでいる暑い機密ビニールシートも見ていただけたらと思います。
外観も素敵なグレイッシュブルー、屋根はブラウン、窓飾りなどが独特の美しさの家づくりをぜひご覧ください。
輸入住宅は高いのでは…?
手が出ないのでは…?
そんなことはありません!
ぜひお気軽にスタイリッシュで高性能なお家のご相談をお待ちしております。