あらかじめ知っておきたいカギのこと。

トイレドアや洗面脱衣室には必ず付けてくれるカギ。
しかし、寝室にはカギを付けるかどうか聞いてくれないことがよくあります。
住み始めてからハッと気づく部分。付けたい派の人はあらかじめチェックを!

住み始めてから取っ手金具を交換してもらうことも可能ですが、他の居室に関してもやはりカギを付けたいお部屋は事前に決めておく必要があります。
新井家はトイレと洗面室、ユニットバスが1つにまとまっているのでカギも1つ。

しかし広いスペースなため、たまにこんなことが起きます。

子供が中から鍵をかけてしまったらどうする?

そう私に怒られた時の「ろうじょう」です。

ひねくれてトイレに逃げこみ、内側からカギをロックしてしまうことがしばしば。

ただし輸入ドアには奥の手が!

1から3枚目で見てください。

輸入ドアには外から開けられる小さなカギがあるので簡単に開けることが可能です。
毎回子供達はあっけなく降参…となります。

小さなことのようではありますが、例えばトイレ内で具合が悪くなって倒れてしまったご老人を助けることもできる。
こういったケースにも役立ちますね。

4枚目5枚目は国産ドアです。

国産ドアにはこうしたカギはついていませんが、6枚目を見て下さい。
小さな溝が付いています。
外から開けるためにはこの溝にマイナスドライバーかコインを差し込み回すことで開けることが可能です。

まだ小さなお子さんが誤ってカギをかけてしまい、開け方がわからなくて救出できなくなった!などの場面では、ママは焦ってしまいますよね。

この一瞬のパニックは『女性』に起こりがち。

先ほどの輸入ドアの鍵のように開けるための『実物』をもっているならともかく、女性がドライバーを用意すればいいんだ!と『手段』を思いつくまでがなかなか困難。
これは女性特有です。

しかし『男性』は冷静に対処できるためか、営業マンがこのような『想定の説明』をしてくれず、『こういう場合はとにかくドライバーをさせばいいのだから、改めて説明する必要もないだろう』と、はしょわれがちなのが現実です。

鍵の付け方も場所も様々。
契約前に、引き戸とも合わせてどういった扉が採用されているか、カギはどうなっているか、ショールームなどで見て確かめたり営業マンに説明を聞いておくと安心です。