今月25日の売買を控え、不動産屋さんと売主さんたちが、所有権移転登記をお願いしている司法書士の村口先生の事務所に集まり、最後の確認作業を行いました。
小さな売買とはいえ、お客様にとっては一大事。
私は相互間のご説明の真ん中に立っているわけですが、これは本当に重要なポジションだと毎回思うのです。
なぜならば専門家の方々がお使いの専門用語は、私たちにはなかなか難しいものばかり。
説明途中で聞きなれない言葉がパッと出てくると、お客様の頭も一気にフリーズしてしまうのです。
そんな風に、お客様の頭の上にハテナマークが浮かんだ時、すかさず私はわかりやすい言葉に変換します。
噛み砕いた表現に変えて身振り手振りでフォローしたり、その場で手書きによる図解もしながらご説明することが多いのです。
私が真ん中にいるとお客様の不安が少し減る。
一見、当事者とはならず一番関係なさそうに思われがちな私ではありますが、中心という双方の両側面を全体的に統括し、正確にとらえるべき重要なポジションなのだと感じています。