羽生市内の富永工務店さんが推奨しているWB工法。
Wの通気層がB ブレス(呼吸)する健康住宅って?
トラックを改装した体験車に入ると、部屋にこもりがちな湿気による通気性の違いを一般的な住宅との比較で再現されていて体感できました。
外気の影響を受けやすい基礎の換気口に特殊な形状記憶金具を採用しているWB工法。
約21度を境に、金具が気温を察知して基礎の換気口が開いたり閉まったりする仕組みは今回私も初めて知りました。
素材の熱伝導という、電気を使わずに涼しさや温かさを追求する健康住宅。
しかし法律上、住宅には24時間換気は義務付けられているもの。換気口を閉じてしまう工法は問題はないのか?
そう思いましたが、WB工法を開発された(株)ウッドビルドの社長様は努力の結果、人体の健康に影響を与えるホルムアルデヒドを外部に排出できる通気構造であることをデータで立証し、換気を必要としないという国土交通相大臣のお墨付きを得た驚きの工法でした。
加盟店の数は全国で実に700以上ととても多く、努力の結果が確実に広まりつつあるようでした。
さらしおんぶ体験会
また、小さなお子様をさらし一枚でおんぶできるイベントも同時開催されており興味深いものでした。
抱っこひもより高い位置に子供を負ぶうことでの親子間コミュニケーションやおしっこのサインの気づきなどのお話は、子育てを経験した二児母である私も共感できました。
クリナップの商品の説明を聞きました
また、クリナップの熊谷ショールームにはリフォームなどをお考えのお客様賑わっており、私も設備の特色をしっかりと見て触って確かめてきました。
特に驚かされたのは今や各メーカー当たり前になったスライド扉。
クリナップさんが1998年に先駆けて商品化したというオートスライドの歴史や、ステンレスシンクの汚れの落としやすさの実験などを間近で見ることができ、住宅設備の性能も年々良くなっていることを改めて感じました。
住宅設備メーカーさんにも各会社の特色やウリや看板商品があります。
それぞれの良さやお施主様にあった使い勝手など、商品選びの基礎を知ることで、さらに詳しく皆さまにアドバイスできるお勉強ができた1日でした。