『家を建てる前に重要なこと』や『予算の出し方』で予算の安心はどこから生まれるもの?もわかったところで、次にやって来る選択肢、それは具体的にどんな家にしようか?だと思います。

  1. デザインの好みで選ぶ家
  2. 性能重視で選ぶ家
  3. ブランドで選ぶ家
  4. 価格で選ぶ家
  5. 複合追及を選ぶ家

大枠ではこの5項目が選び方の代表格になってくるでしょう。
価格については別の機会に触れますので、今回は割愛させていただいて、①について考察してみます。

デザインの好みで選ぶ家

今や家のデザインは一昔前の日本の住宅の形に比べ、とてもデザインのラインナップが増えました。

洋風住宅、本格輸入住宅、シンプルモダン住宅、箱型住宅、和風住宅…、奇抜なデザインの十字型の建物や、ドーム型なども続々と誕生しています。
挙げればきりがありませんね。

昨今のデザインの主流は、やはりシンプルな飽きのこない外観、空間をうまく利用した間取りを提供する商品が良く選ばれています。

シンプルな洋風をイメージした住宅や、都市型のBOXタイプなどが好まれているように伺えます。

デザイン、と一言で言ってしまえば簡単ですが、私の経験上、デザインはまずは外観と内装の仕様でどこまで自分の好みに近いものがあるか、という点が一番のポイントとなるでしょう。

デザインで選びたい時、最適な方法は、住宅雑誌を集めることです。

リクルートの広告媒体、スーモなどが最適でしょう。たくさんのハウスメーカーの主力商品ラインナップを確認することができます。

まずは何となく自分の好みはこんな建物なんだなと言うことを知る事から始めます。

デザインや好みで建物を選びたい、という方に特におすすめするのが、次にこだわりの形を追求した住宅専門誌を集めること。

デザイン=こだわりです。

本屋さんには大抵、住宅専門誌のコーナーがあり、そこで最近一番よく目にするのがカントリーを演出する専門誌や海外の本格的な輸入住宅を紹介するもの、内装の高級感を出す手法で魅力にあふれた本などもよく目にします。

また、アウトドア、車の雑誌などにも、その趣味に合わせた住宅を紹介するページなどもとても増えてきました。

生活にデザインそのものを寄り添わせ、重視して家選びをする方には住宅専門誌が必須アイテムとなります。

デザインは多種多様。イメージを少しずつ固め、予算の中で実現可能な価格で請け負ってくれる会社を選んでいきましょう。