前記事に書いた調整区域内の農地の売却。
依頼していた不動産業者から先ほど連絡があり、交渉成立!!
農地、売れることになりました!!

正直、農地の売却事例はほとんどありません。
建築業界にいた私は買主側のお手伝いがほとんどでしたから、売主さんから『土地を手放したい』というご依頼はほぼありませんでした。

通常の新築の売買であれば、宅地となっているお土地、もしくはこれからお家を建てたい方々が開発許可を下ろして建築可能にするお土地、どちらかをお探しするのがほとんどです。

ですが今回のご依頼は今まで携わったことのない『農地を売却したい』という、ハードルの高いものでした。

宅地の売却とは違い、農地です。
需要はほぼありません。

しかし、あきらめずに良かったです!

不動産屋さんのお力を借り、売却交渉が成立したお知らせを受けた私はとても嬉しく安心致しました。

•農地の売却なんて無理でしょ
•どこに頼んだらいいのかわからない
•手続きを調べたるだけでも一苦労

皆さんそうしてあきらめてしまいます。

そんなお客様の道案内も住まいコンサルタントとしてのお仕事。

不動産業者さんに案件をご紹介し、現況をお伝えしながらお客様との真ん中で架け橋になる。

売買の金額が安ければ、もちろん不動産業者への報酬も少ないわけですから、難しい案件と判断されれば依頼さえ受けてくれません。

埼玉県の田舎だけでなく、首都圏でも意外に同じような悩みを抱えていらっしゃる方も多いでしょう。

しかしこうした難しい事例も可能になる。

そう証明できた瞬間でした。

今後も流れに沿ってサポートしていきます。