まさに今の私、住まいコンサルタントを『資格』にしてくれたとも言えるこの資格!一般社団法人 住宅建築コーディネーター協会の認定資格です。
今年の2月から第一回目講座が始まったばかりのまだ新しい資格。
全国開催されていますが、私は一番最寄りのさいたま市のLEC 大宮本校でさっそく受講してきました。
この資格を見つけた時、
『え⁉︎ 私の仕事って資格になっちゃったの⁉︎』
が最初の驚きであり、
『いやいや…長年培った知識や経験がないとそもそも無理なはず…』
そんな想いも駆け巡りました。
しかし最終的に思うこと。
それは、私の選択した道はこの資格が生まれる少し前でしたが、きちんとした位置付けのあるお仕事なんだな、と感じたことです。
改めてとても嬉しく感じました。
家づくりや購入までのプロセスは消費者にとっては非常に不透明であり、今まではその相談先、交渉先は依頼する『業者』でしかありませんでした。
そのため専門性のある分野を理解しきれない消費者はどちらかといえば弱い立場で思い通りの家づくりが叶わぬまま終わってしまうケースも多いのだと思います。
そこで必要性のある役割として、私たち中立の立場のコンサルタントが消費者のニーズに合わせて資格発足に至るまで生まれてきたのだと思います。
この講座で言い換えるならば名前こそ『住宅建築コーディネーター』ですが、どちらも行き交う多様な情報の中から顧客それぞれに合った最適なプランニング打ち出し、中立な判断を元に総合的な家づくりの相談をお受けするのが役割。
家づくりにたくさんの専門機関や業者が関わるので、それをつなぐことでより良いモノづくりを担っていくのが最終的な目標です。
昨日の講座では5時間に渡る講義をみっちりと受け、家づくりの一連の流れと合わせて、今この時代に必要とされている知識の全体的な確認を行いました。
最後に記述のレポート試験を受けて夕方6時に終了でしたが、無事に通過通知を受けるまでは1ヶ月間ドキドキです。
しかし業者間をつなげる能力についてはやはり自力のようです。
これからも更に知識やノウハウを得て皆さんのお役に立ちたいと思っていますので、各専門業者の方々、どうぞ私に小さなことでも構いませんのでお勉強させて下さい!
一社だけでは成せなかったことも、たくさんの人たちが繋がることで素晴らしい住環境のご提案ができるのだと信じております。
みなさまのお力をお借りできたら幸いです!