今日、とあるラーメン屋さんにお昼を食べに行ったらそこで驚きのお話を聞いたのです‼︎

『三井さんが新井さんの家をタブレットで撮りに行ったらしいですよ』えっ⁉︎ (驚)

大手ハウスメーカーの代表格が⁈

とある店、と書きましたが羽生市内の有名店。
お話を聞かせて下さったその方は、今年1月末に飛び込みで新井家に見学に来ていただいた方です。
ラーメン屋さんの経営をされています。

一年以上、長く住宅公園で大手メーカーを見て回っていたとのことで、候補は三井ホームともう2社。

どこに決めたら良いかわからない、アドバイスが欲しいとのお客様でした。
当時の私はまだこうしたSNSも使わず、広告も全く出していなかった頃の無宣伝状態。

もちろん家の外に看板も掲げているわけではないので、この自宅モデルの公開を全く知らないまま、通りがかるたびに気にかけて下さり、どうしても聞いてみたい、とピンポンしたのだそうです。

まさしく『見ず知らずの個人宅にピンポン』です。

『とても素敵なお家だなぁと、前々から気になっていたので、どちらのメーカーさんで建てられた商品か教えていただけませんか?』
とモニター越しで奥様がお話になりました。

忘れもしない1月の講演会の4日前、1月17日のことです。

私はその日、講演会前でたくさんの資料は出しっ放し、お掃除もできていないままの状態でしたが、せっかく来ていただいたならと、本来は予約制の来場をokし、中をご案内してアドバイスを行いました。

後日、その方が三井さんの展示場に再度訪れた時、

『建てるならこんな風にこだわった家を私は建てようとしているんだ』

と、17日に撮影した一枚の外観写真を見せたところ、すぐに三井さんは私の家をこっそり見に来て写真を撮って帰ったというお話を今日聞きました。
驚きです!!

ただ、『確かにそうしなきゃ無理かも』と思うのは、新井家の外観はとても複雑に作られているからです。
東西南北、どこから見ても見ばえするように設計してあるのです。

写真に載せたのは北側。
丸窓とアーチがアクセントです。
ですので、たった一枚の写真だけでは、到底お客様が17日に実物を目にして来たイメージを、プランは違えど提案するには表現が難しいだろうと思うからです。

ただ、三井さん、
ピンポンしてくださってよかったのに!

と思います。

むしろ内観もお見せして、逆に三井さんからのアドバイスもお伺いしたかったです。
より良い家を作るもの同士、お互いの情報やテクニック、アイディアを出し
合えたら素晴らしい思うのです。

私は建築会社でも何でもなく、建てた家はあくまでも個人の自宅です。

モデルハウスとして公開しているのは、みなさんに使いやすいプランニング、照明、配線テクニック、インテリアコーディネート術などを学んでいただくためです。

人の住む本当の家はこんなふうに汚れたり、劣化もしていくんだということを含めて見ていただける、生き物としての『生の家』です。
そして私の発信する情報を家づくりに取り入れていただき、最適な建築会社選び、または私から直での手法の伝授、建築会社との交渉までお手伝いしたいからです。

今回のことはとても自分の自信になりました。
率直にとても嬉しかったです!
大手に負けない家が作れる実証、まさに証です。
これからも更に努力を重ねていきたいと思いました。